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またいつかは製作日記 だけど今はアニメやゲームの感想ブログw
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というわけで「ベクシル 2077日本鎖国」の試写会にいってきた。
映画ピンポンやCGアニメ映画のアップルシードの監督さん(だよね?)による全編オールCGアニメ映像の映画ですな。
近未来の鎖国した日本に、米国のエージェントチームSWORDのメンバーが潜入してその悪だくみを暴こうとする話で、最近珍しいオリジナル作品です。
絵の質感は実写系とアニメの中間あたりっぽく(アップルシードと似たような感じだけど、人物はもうちょっと実写よりになった)、この技術がもっともっと延長してったらと考えると、どうやってもハリウッドみたいな作品は作れない(ていうより、予算云々じゃなく作らないし作りたがらないのだと最近理解した)日本の映画の将来の映像の方向性としてこういうのはアリかなーっていう気がしなくもない。

とにかくオールCGの映像が売りな映画だけあって、映像とにかくすごい。
アバンタイトルの部分の館のシーンとかかなり燃えるし、この手の映像の作品の中でもピカイチなんじゃないだろうか(この部分だけ切り取って予告編としてようつべなりニコ動なりに投稿すればそれだけでかなりの人が劇場に足を運ぶと思うw)。
本編入ったあともジャグ(ジャンクの化け物)の動きとかそりゃすげえよっていう。
映像的に画面の密度もかなりのもので、東京租界を俯瞰してアップになる映像とかなんだかすげえリッチな画面。
5年前のやはりオールCGだった映画のゼビウスとかと比べるともう隔世の感を感じる絵になってました(比べる対象が悪い気もするがw)
そういうガチCGな映像が好きな純度100%のCGな人が見たらそりゃもうそれだけでおなかいっぱいとかそういう世界の画面ですよ。
んで、スタッフロールで驚いたのだが、その映像を作った映像関連のスタッフが20人もいないのな。
この人数でこういう映像作れるんなら、もっと機械も技術も進歩した将来的にはさぞやすごいの作れるようになるんだろうなあと。そういう意味ではwkwkする部分がちょっとある。
というわけで、このスタッフのより映像的に進化した次回作はちょっと見てみたいな。・・・まずはもっとキレのあって先の読めない面白い本を書ける人を探すところからガンガレ!

あと、スタッフロールを見てもうひとつ驚いたのがプロデューサーの多さw
・・・なんかプロデューサーって肩書きが付いてる人が10人くらいいるんですが、どうなのこれw
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プロフィール
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あいうえ
性別:
男性
自己紹介:
マンガ、アニメ、ゲーム好き。
自主制作のCGアニメを作ったり作らなかったりw
過去作品がHPで見れるので、暇な方は見てくださいなー。

連絡ありましたらこちらまで


*現在「世界樹の迷宮」を以下のイリデカPTで探検中w
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