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またいつかは製作日記 だけど今はアニメやゲームの感想ブログw
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ということで気温が妙に低い日が多いせいか、思ったよりも花粉症がひどくならなかったので、三鷹インディーズアニメフェスタにいってきた。
三鷹市が毎年主催してる自主制作アニメのコンテストですな。
今回で9回目(のわりに会場にいくのは初めてって言うw
どうせそんなに混まないだろうってたかをくくって、わりと開演時間ぎりぎりにいってみたら、思ったよりも人が多くてびっくりしたw
席はあいてる場所を探した結果右の前の方の席に。
お客さんは老若男女まんべんなく来てる感じだった。
なにげに三鷹市民に浸透してるのか?(まぁ応募者の身内が多かった可能性もありますが。
今回は応募総数が78点(だっけ?)の中から一次審査を越えた15点をノミネートとして会場で審査という進行でした。
で、そのノミネート15点を連続して一気に流したんだけど(ちなみに再生機器はPS3だった模様w)、作品前にDOGAみたくいちいち解説というか前振りみたいのないし、終わった後の拍手もないからなんか淡白だなぁみたいな感じw
いい作品だなって思っても拍手とかできないのは微妙につらいものがあったw
会場内で大きく空気が動いたのはフルーティー侍と天の川流星群だけだったなぁ(ちなみに退屈してる作品なんかも微妙に空気が変わるのがわかるんだぜw
作品の内容は玉石混交っていうか、わりと実験作品みたいなのまで普通にノミネートされてるのはちょっと驚いた。
長くなるので各作品の感想は続きに書こう。
個人的には天の川流星群が一番面白くて○つけて出したんだけど、まぁなんというか予想通りというか賞とかにはかからなかった模様。残念w
今回のグランプリは去年フミコの告白でネットの内外で話題になった石田さんの新作だったんだけど、この人が授賞式で京都から来ましたとかいっててハッとなった。
これってひょっとしたら三鷹市が募集してるわりに三鷹市民が作った作品はほとんどなかったんじゃないのかな?
それってどうなんだろうと思った次第。
つまり何がいいたいかというと、三鷹市在住のクリエイターもっとガンバレ!


それにしてもこういうの会場で見るのはやっぱりいいな。
ニコニコとかでコメいれながら見るのもそれはそれでいいんだけど、やっぱりでかい会場で他の人といっしょに見るってのはそれとはまた違った楽しさがあるな。
市長が出るたびに毎回こんにちはって言ってはいって、それを会場内のみんなが律儀に毎回ちゃんとこんにちはって返す妙な流れとか会場内にいないと味わえないw
ほんとは誰かと一緒にいってあーだこーだ作品について言えたらもっといいんだろうけどね。
そんで見てるとまた何か作りたいような気もしてくるんだけど、多分今となってはノミネートとか絶対むりだろうなとか思っちゃうあたりがもう戦う前から負けてるなとw
でもまぁせっかく地元でイベントやってんだし、今度ちょっと考えてみよー(というまた作る作る詐欺にw

<ということで以下覚えてる限りで感想。>

・「CLIMBER」 野中晶史
画力すげーなー。

・「箱」 堀内菜穂
手書きのパラパラマンガをデジカメでコマ撮りという手法で作られた手作り感満載の作品。
その手のツールで作ったほうが楽そうなのに、この時代にあえて手作りなあたりが評価されて審査員賞とってた。
授賞式でノミネートされただけでもびっくりっていってたけど、多分あれ本心だろうなw

・「雨の休日」 金子修
あー、いかにも個人製作って感じの作品だった。
雰囲気は悪くはなかった。
そして記憶から抜けてるんだけど、これCGAコンテストで入選してるんですね。だから配信でやってた・・・っけ?

・「磯戦士やし子/第1話潮干狩りの合戦!」 山本雄三
今回一番オタくさかった作品。でもなんかはずしてる感が・・・

・「Mechanical Sea」 奥山光貴
俺のかっこいいモデリングセンスを見てくれ!ってのが伝わってくる作品。
よくよく考えるとCGCGした作品はこれくらいしかなかったな。
ひょっとしたら一周してCGCGした作品が今は新しく感じるのかもしれないとか思った。

・「Anemone」 山元隼一
絵うめー。
でもなんか妙に人物絵の解像度が低いのが気になったw

・「トリップ・トラップ・マップ」 白井孝奈
絵うめー。
っていうか、これ完全にプロの仕事だろ?とか思ったら、京都精華大の仕事だったらしいw
その絵のうまさとかが評価されて審査員賞なってました。

・「雪をみたヤマネ」 鋤柄真希子
情感たっぷりで良い感じの作品。
終わった後にちょっと拍手したくなったけど、いちいち拍手とかできる雰囲気じゃなかったんだぜw

・「フルーティー侍」 株式会社ハッピープロジェクト
去年のCGAコンテストで見てたけどやっぱり面白いなぁと思ってたらやっぱり会場賞とってました(わりと圧勝だったとか。
そういえば休憩時間で私の前の席で作者さんとほかの受賞者の人が話してたんだけど、やっぱそっち側がいいなぁとかちょっと思った(思うだけじゃなくて作れよって話ですがw
あと4話をTAFまでに作るつもりらしいよ!

・「魚に似た唄」 竹内泰人
脅威の実写コマ撮りアニメ。
夢と現実の狭間みたいな作品なんだけど、家のなかがよくわからないのに侵食されてくのどうやってやってんのかな?とか思ってみてたんだけど、パンフみたら実際に借りた空き家の壁やら床やらをペイントしたとか書いてあってびっくりしたw
途中から壁がいやにきれいになってたからまさかとは思ったけど、やることがすげーな。

・「セピア色のとけい」 きのしたがく
これたしか去年のCGAコンテストで入選か入賞かしてたやつなんだけど、なんか見た記憶ないんだよなー、ってよく考えたらひょっとしてあれか、ustreamの配信だとばっさりカットされてたやつかw

・「強迫的な秩序についてのカエル」 永迫志乃
なんか外人が作りそうな作風だなーとか思ってみてたら、途中からえらいブラックな展開になって笑った。
これは今年のCGAコンテストにはいってくんだろうなぁとか思ったら実は去年の外伝にはいってたのねw(積んでないで見とけよって話ですなw

・「タロは、まつ」 高士亜衣
イイハナシダナー
普通にいい話で、賞とるかと思ったら取れなかったか。残念。

・「天の川流星群」 岡田拓也
予備知識ナシで見に行くとこういう当たりが見つかるから面白いなぁ。
って、これも去年のCGAコンテストの外伝に入ってたんですね。積んで(以下略

・「rain town」 石田祐康
随分と凝ってて完成度のレベルが頭ひとつ抜けてるなーって思ったらやっぱりグランプリでした。
授賞式で作者の人がえらいテンションたかかったのが印象的。
で、調べたら作者の人は去年フミコの告白作った方だったんですね。
前作と作風が真逆でびっくり。
こっちのほうがやりたかった作風だったとかいってたけど、どっちもできるってのは強いよな。
これ今年のCGAコンテストでも賞とるんだろうな。
この人は今後吉浦さんや新海さんみたくアニメ作家になったりするんだろうか?
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プロフィール
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あいうえ
性別:
男性
自己紹介:
マンガ、アニメ、ゲーム好き。
自主制作のCGアニメを作ったり作らなかったりw
過去作品がHPで見れるので、暇な方は見てくださいなー。

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*現在「世界樹の迷宮」を以下のイリデカPTで探検中w
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