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ということで試写会みてきました。
会場が東京国際フォーラムってことで、ここははじめていったんだけどバカみたいに大きいなw
いった時間が遅くて座席が2階席中盤の右側とかなり遠い位置だったので、スクリーンを舞台の前に出してくれたのはたすかったですよ(それでも遠かったけどねw
さて、映画のほうですが、ID4、ガッジーラ(GOZZILA)のエメリッヒ監督ということで、最初からネタ映画を想定して見に行ったんですけど、それすら上回るほどの愉快な中2病映画でしたw
話の流れ。
時は紀元前10000年。
タナボタで族長の座を手に入れた主人公のデレーくん、しかし突如現れた異民族「四足の悪魔」のせいで村は壊滅、彼らにさらわれた恋人を助けるために旅にでるのだった。
デレーくんの独断先行のせいでPT壊滅とか、たまたま崖から落ちた先で助けた虎がキバと呼ばれる獣王だったりのほほえましいエピソードをまじえながら、旅の途中に立ち寄った村で、衝撃の事実が判明。
なんとデレーくんは予言に記された伝説の勇者だったのだ!!!11!!!(ナンダttー
伝説にしたがって数々の仲間を引き連れ珍道中をしながら敵の本拠地に乗り込むデレーくん。
そして遂に大ボスの「神」とご対面。
しかし神を倒すには狩人の資格たる紋章がないといけないのだった!
・・・えーと、ファミコンのロープレ?
なるほど構想15年らしいし、ドラウォリでも遊びながら思いついたに違いない(舞台挨拶でエメリッヒはマンモスと人間が戦うドキュメンタリーを見て思いついたいうとったがw
しかしなんかすごいよこの映画。
なにがすごいかといえば、見てて次はこう来るかなと思うとほんとにひねりなく来るw
普通はちょっとひねるとかでだいたいどこかで予想を外そうとくるものですが、この映画に関しては最後まで視聴者の予想を外さないある意味見事なシナリオ展開!
伝説とか神とかを否定した上でのあのラストとかもう最高ですよ。普通は思いついてもやらんわw
ここをこうしたらネタ作品になるっていうのをわざわざ踏んでるんだもんw
なんかこう最近はそういうよくあるネタを逆手に取ったギャグをやらかす作品(ドルアーガとか)が目立つけど、この作品の場合やらかしたうえで陳腐なフォローとかないからむしろ新鮮な気すらするぜ(ねーよw
しかしまあエラゴン見たときも思ったけど、こんな中2病シナリオに莫大な資金と人員を割いて完成させるハリウッドの懐の深さには感心するばかりだなあとw
日本でこれやろうとすると予算がつかなくてただ寒いだけの映画になりそうだしw
とにかく映像はバカみたいにすごいので子供をだますには十分ファミリーとかで楽しむのはいいのかなあとか。映像だけでいうなら劇場の大画面向けではあるし。
個人的には80点くらいあげてもいいな。
20点の減点の理由は、虎の扱いがぞんざいなのと(虎ずっと一緒のPTにいても良かったんじゃね?)、マンモスのさばき方がなってないこと。
マンモスの捌き方といえば原始肉だろう。
そしておいしく焼けましたー♪
・・・エメリッヒはそこらへんわかってないぜ(でも途中のモアはモンハンっぽくてよかったw
とりあえずネタ映画としてはなかなか見所があるので、映画の日とかにほかに見る予定がなければ見に行って見るのもいいかもしれないですよ
・・・あまりにアレなシナリオに後悔しても責任とれませんけどね!
つーか、やっぱ一般人にはあまりオススメできんなw
でも私はデレーが伝説の勇者とかいいだしたあたりからもうずっと笑い状態だったので、そういうアレなのが好きな人ならいいかもしんないw
自主制作のCGアニメを作ったり作らなかったりw
過去作品がHPで見れるので、暇な方は見てくださいなー。
連絡ありましたらこちらまで
*現在「世界樹の迷宮」を以下のイリデカPTで探検中w
・ビッグマン@パラディン
・イオリ@ソードマン
・ボス@レンジャー
・エイジ@アルケミスト
・あい@メディック
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