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またいつかは製作日記 だけど今はアニメやゲームの感想ブログw
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ということでけろセンセと見てきた。
マンガの実写映画化というと黒歴史にしたくなるのばかりだけど、意外とカイジはよくできてたな。上映終了後に拍手もわりとあったし。
なんといっても藤原竜也演じるとこのカイジがすごいいい感じだった。
特にエスポワールで船井にだまされてアイコ作戦やってるときのヘラヘラ笑いながらカードだしてくシーンとかすごい。
うわー、ほんとにだまされてるよ感たっぷりのダメ男演技で藤原竜也の演技力を見直しました。
ここらへんの前半のダメカイジがよくできてたから、後半の覚醒カイジも引き立ってた気はする。
対して香川照之演じるとこの利根川はどうにも違和感が。
声のトーンが高いこともあって、ぜんぜん威厳がないんだよね。
Eカードではいきなり本気のサマでカイジつぶしにいったりといろいろと余裕がなかったりするので、この利根川じゃ焼き土下座はムリだわ的な残念な感じでした。
ちなみに利根川はイマイチだったけど会長はすごい本物感たっぷりでした。これにあともうちょいと狂気が加われば完璧だったのにw
天海祐希演じるとこの遠藤は原作と性別変わっちゃったけど、役者的には非常にあってたな。でもこれ役が先なのか、役者が先なのかどっちかわからんな。
他の石田やら佐原やら班長やらの配役もいい感じでした。特に班長のいやらしさすげーw
やっぱ利根川だけが惜しいな。

内容的には2時間強で限定ジャンケン>地下帝国(ギャンブルはなし)>鉄骨渡り>Eカードとやってるから、いささか窮屈。
限定ジャンケンは制限時間30分しかないし、鉄骨渡りはいきなり本番だし、Eカードも3戦だけだしな。
というか、モノローグがほとんどなかったりするし、心理戦要素は限りなく薄い。
カイジも一応考えて戦略とか使うんだけど、考えてる時間が短いんだよな。ラストのEカードのときの利根川の熟考シーンが映画の中でもっとも長い思考シーンっていうのは正直どうなんだよと。
ただまぁ再構成された限定ジャンケンのシナリオはなかなかうまくできてたし、Eカードもいろいろと物足りなかったけど悪くはなかったな。
地下帝国もカイジ豪遊とか押さえるべきとこはちゃんと押さえてた。
鉄骨渡りのシーンは正直安っぽすぎて緊張感なくてどうかと思ったけど(しかも心理描写じゃなく風雨ふかしちゃうしw)、そこさえ目をつむれば全体通して原作ファンもそれなりに楽しめる映画には仕上がってたんじゃないかなと思うよ!

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プロフィール
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あいうえ
性別:
男性
自己紹介:
マンガ、アニメ、ゲーム好き。
自主制作のCGアニメを作ったり作らなかったりw
過去作品がHPで見れるので、暇な方は見てくださいなー。

連絡ありましたらこちらまで


*現在「世界樹の迷宮」を以下のイリデカPTで探検中w
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